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労働時間以外の業務もあったりして仕方なく残業する

 

「看護師」という書き方と、「看護士」という書き方があります。
双方とも「かんごし」と読み、同じ読みです。

 

漢字で表現した場合、この二つになります。
かつては男性のことを表すのは看護士、そして、女性を指す際には看護婦と、わかりやすく区別されていました。

 

2001年の法律改正を機に、男性を指す時も、また女性を指す時も使用可能な「看護師」として統合されました。
職場で担当する業務により、作業の内容がまったく変わってくるのが看護師です。

 

という訳で、例えば病棟勤務をこなしてきた人なら、そこを辞めて、次に就職をしたところでも病棟勤務になる、というのはありがちなことです。

 

または、何か得意な技能を持っているのであれば、それを採用面接で言っておくことで、得意なことを最も活かすことができる配置決定となるのが一般的で、雇用する側される側、双方にメリットがあります。

 

仮に、いつでも夜勤が歓迎である旨を伝えるとしますと、ほぼ病棟勤務ということになるでしょう。

 

大体において、業務の中身に見合った給料が支払われることになるでしょうから、きちんと自らの希望は伝えておくのが良いでしょう。
現実は、看護師が出てくるドラマとは程遠いです。

 

普通の業務だけでも多忙を極めるのに、決められた労働時間以外の業務もあったりして仕方なく残業することも日常茶飯事です。
けれども、たとえ忙しくて疲れていても、いつだって患者さんやそのご家族と接するときは、笑顔です。

 

直前まで愚痴を言っていてもぱっと笑顔を作れるのですから看護師は女優顔負けだなと感じてしまうことさえあります。
看護師として勤務していくうちに勿論逃げ出したくなることも往々にして起こります。

 

仕事そのものの失敗のみならず患者さんに厳しいことを言われたりすることだってあります。
ただ、喜ばしいこと、看護師の仕事をやり続けたいと感じることも多くあります。

 

先輩からの励ましや優しい言葉など、日々、いろいろな方々のおかげでやってこれているんだなあと思っています。
看護師の人間関係は、構築が難しいなんてことを、聞いたり実感したりすることがあるかもしれませんが、看護師の世界は女の世界だから、というのがその大きな理由とされているみたいです。

 

一般的な女性の傾向として、気の合う者同士でグループを形成しやすくそうやって顔を合わせると、誰かの噂話に興じたりするなど、どうやら女の人ばかりの仕事場では、そういったことは多いようです。

 

あまり健全ではない、そんな空気の中にいてやはり良い感情を保ち辛いかもしれないのですが、そうなってしまうのも、女性の多い環境ならではのことだと知っておくだけ知っておいて、一歩離れた所から対処する姿勢を保つのも手です。

 

一般に高給取りだとされている看護師ですが、その給料は勤め先により違いがあり、例えば大学病院と小規模のクリニックでは、金額がかなり変わってくるでしょう。

 

看護師が退職時にもらえる手当、つまり退職金ですが、国立や公立の医療機関の場合は、公務員や準公務員の扱いになることもあって、勤続年数などから計算され、それなりの額を受け取ることができるようになっています。

 

他方で個人病院の状況を見てみますと、個々の病院によるものの、退職金については規定がない、ということもあり得ますし、最終的に、院長先生がどう考えているか、といったところに収束するのかもしれません。

 

公立病院なら、決まりに沿った額の退職金をもらうことができますが、他はそうとは限らないということが言えます。
すっかり少子高齢化が進んで、怪我や病気のリスクが高まる高齢者の数が増えています。

 

これにより、病院を訪ねる高齢者は増えて患者数の総数を押し上げており、看護師もますます忙しくなってきています。
厳しい労働環境の中で、繰り返す残業と夜勤で無理をしたのか、過労死という痛ましい結果になった看護師もいます。

 

きつい夜勤を避けて日勤のみの仕事を探しても、病院を離れると、訪問介護などの仕事が多くなることもあり、そして、そういったところでも高齢者増加の影響は大きく、さらに看護師の需要は高まっており、どうやら、看護師を巡る環境は、どこであっても厳しいみたいです。

 

何かと業務が多い看護師ですが、それだけに、看護師がいなければ病院内で仕事が回らないほどであり、意義の感じられる仕事です。
病院は24時間休みなく動いていますから、看護師も24時間、病院に滞在することになります。

 

そこで、日勤、夜勤という形で業務時間を分け、交代しながら働く形になります。
こうした交代制の勤務では、自然な生体リズムに逆らう生活をすることになり、うまくコントロールしないと充分な睡眠すらとれず、疲れやすくなる等、良くない影響が出てくるでしょう。
少子高齢化が進んでいることも影響しているのですが、病院などの医療の現場で働く人々がますます必要とされる可能性があります。
それ故、現時点で看護師不足の状態なのですが、将来的にもこの状況である可能性が高いです。

 

毎年毎年、絶えることなく新たな看護師が世に生み出されているはずなのに、変わらず看護師の数が不十分だといわれるのはどうしてなのかといえば職場の環境や待遇の悪さによっておこる退職も原因として挙げられます。